遠視は治る？治らない？治った人ってどれくらいいるのか？

遠視になったらメガネやコンタクトレンズなどで矯正することが
多いかと思いますが治すことはできないのでしょうか？

また、治った人はどれくらいいるのでしょうか？

ここでは、遠視は治るのかについて書いていますので、
一度参考までに見ていって下さい。

遠視とは近視と違い、遠くが見えて近くが見えにくいと
思われていますが、実はそうではありません。

遠視はどちらにもピントを合わせにくい症状のことです。

軽い遠視の時は目の調整力が働き、遠くのものを見えるように
していますが、強い遠視になるとその調整力が働かなくなり、
遠くも見えづらくなります。

では、遠視は治すことができるのでしょうか？

遠視は基本治ることはないかと思います。

最近ではレーシック手術で治せると言われていますが、
これも目が手術をする際、視力が安定しているか、年齢制限より
上か、などの条件をクリアしないとできません。

子供の遠視の場合は別です。

子供はもともと軽い遠視を持っています。
ですが、成長とともに眼軸が伸び、遠視の症状が消えると言われています。

ただ、強い遠視の場合は適切な処置をして、矯正してあげないと
内斜視や弱視などの症状を引き起こしてしまいますので、
早期の発見が大切になるかと思います。

これらのことから、子供の軽い遠視だと成長とともに治るかと思いますが、
強い遠視だと症状が残るかと思います。

ですので、近視と同様に遠視も確実に治るとは言い切れないかと思います。