高齢者の視力の特徴！目の見え方や明るさってどんな感じか？

高齢の方がなる高齢知ってご存知ですか？
高齢者の方ってどのような見え方をしているのでしょうか？
また、視界はどのような感じなのでしょうか？

ここでは高齢者の視力の特徴や目の見え方や明るさについて
書いています。是非一度見てください。

高齢になると老眼になるだけだと思っていませんか？

実は高齢になると高齢視と呼ばれ、見え方などに違いが出るようになります。
老眼は高齢視の症状の一つです。

特徴として人は最大１０００万ほどの色彩を識別できると言われています。
ですが、高齢視になると識別できる数が減っていき、
洗濯物の残った汚れや、湯飲みや茶碗なのについた茶渋などに
気付きにくいと言われています。

また、水晶体を構成しているタンパク質の分子が固まって濁りとなり、
光の透過率が下がることによって明るさを感じなくなってしまいます。

年齢を重ねるにつれ人は視力の低下していきます。

高齢視の人が見ている視界は黄色のセロファンを覗いた感じだそうです。

しかし、高齢視の方に聞いてみるとあまり違和感は感じないそうです。

それは正しい色彩を認識しているのではなく、
脳がそれを正常と認識してしまい、自分が見ている色彩が正常でないと
気付かないことが多いそうです。

あまり生活に支障が無ければ何もしなくても良いと思われるでしょうが、
正しい色彩を認識できないということは見る色の組み合わせでそれが
危険なことであっても気付かないということになります。

また視野が狭くなるため足元がおぼつかないなどもあります。

このように高齢になると体の変化だけでなく視力や目の見え方にも
変化があります。

高齢の方と接したときに以上のことを知っていれば色についての
認識のずれなどがあっても不思議に思わないことでしょう。