浮遊物が見える・変なものが見えるのは目の病気が原因なのか?
目の前に何もないのに浮遊物が見えることがありませんか?
この症状が出たら何か目の病気になってしまったということなのでしょうか。
浮遊物が見える目の症状について書いていますので参考までに見ていって下さい。
浮遊物が見える症状は目の病気が原因?
何もないのに目の前に物が飛んで見えたり、変なものが見えたりしたことは
無いですか?
もしそのような症状がある時は飛蚊症と呼ばれる目の病気かもしれません。
人は外から入った光を目に取り入れ、網膜に写して映像として認識しています。
光と共に目には紫外線も一緒に入ってきますがこの紫外線が硝子体と呼ばれる
ゼリー状の物の中で活性酸素を発生させ、酵素で分解できなかった活性酸素が
硝子体の繊維組織を破壊してしまい、硝子体の中で行き場の失った繊維くずとして
浮いてしまうそうです。
飛蚊症とは硝子体の中のこの繊維くずが映り込んだものであると言われています。
この症状は老化やストレスで起こりやすくなるそうで、生理的飛蚊症と
呼ばれ、特に治療をしないままでも良いと言われています。
ですが、目の病気が原因でなる飛蚊症もあります。
後部硝子体剥離と網膜裂孔と呼ばれる眼病です。
これらの病気になると後部硝子体剥離ですが、ひどい人だと網膜剥離を
引き起こしてしまう原因になったり、網膜裂孔ですが、放っておくと
失明してしまう恐れがあるそうです。
生理的飛蚊症であっても時間が経つごとに浮遊物が増えてきている、
雷のような光が見えるなど、いつもと違う症状が出る様なことがあれば
早急に眼科を受診するようにして下さい。
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