目の病気の網膜色素変性症の症状・原因・対策・治療方法は?
目の病気にはいろいろな種類がありますが、網膜色素変性症と呼ばれる病気が
あります。
網膜色素変性症の症状や原因などについて書いていますので
参考までに見ていってください。
網膜色素変性症の症状や原因、治療法は?
目の病気も色々な種類があり、ただの疲れ目かと思っていたら目の病気を
発症してしまっていたりすることがあります。
その目の病気の中でも網膜色素変性症と呼ばれる病気とは一体どのような病気なのでしょうか。
網膜色素変性症とは光を感じる網膜という組織に異常が起きてしまう病気で、
主に遺伝で発症する病気になります。
この病気は主に暗い所で物が見えにくくなる夜盲症と、視野が狭くなる視野狭窄、
視力低下が主な症状になります。
この病気は進行性のものですが、緩やかに病状が進み数年から数十年かけて
進行していくそうです。
最初に夜盲症の症状が現れ始め次に視野が狭くなって、物にぶつかりやすくなったり、
物が見えたり消えたりする症状が起きてしまいます。
さらに進行すると視力低下を自覚することが多いそうです。
残念ながらの網膜色素変性症の治療はまだ病気そのものを治すことはできないそうです。
進行を遅らせるように薬などを服用することもあるそうですが、どの程度効果があるかも
まだ証明されていないようです。
光と病気の関係は分かっていませんが、視細胞を保護するために遮光眼鏡をかけることが
勧められています。
また、野外での仕事などは眼科医と相談のうえ決めるようにしてください。
この病気は特定疾患研究の対象疾患に指定されているため厚生労働省からの医療補助が
受けられます。
もし網膜色素変性症と診断されたら、きちんと自分の今の目の状態を把握して、
進行を遅らせるように眼科医と相談することが大切なことです。
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