不同視とは何?視力回復トレーニングなどで治せるのか?
視力が悪くなるものに近視や遠視、乱視などがありますが、そのほかにも不同視と呼ばれるものがあります。
不同視とは一体どのような症状のことを言うのでしょうか。
また、不同視と診断された場合何か改善させる方法はあるのでしょうか。
不同視について書いていますので参考までに見てください。
不同視とは?トレーニングなどで治る?
視力が悪くなると近視や乱視などの症状を思い浮かべるかと思いますが、不同視というものもあります。
この不同視とは左右の視力の差が0.3以上ある人のことを言います。
不同視になると物が二重に見える、肩こりや頭痛、疲れやすいなどの症状を引き起こしやすいと
言われています。
これは左右の焦点の位置が合わず物の見え方に違いが出てしまうからです。
子供の時に不同視になると視力の良いほうだけで物を見る癖がついてしまい、本人も周りも片方の目が
悪いとは気づきにくいそうです。
ですが放っておくと片方の目が弱視になってしまったりと手遅れになってしまうことがありますので
注意が必要です。
不同視を改善させるためにはトレーニングが必要となります。
悪い方の目で物を見ないとより一層視力が悪くなってしまいます。使わなければ目の機能は衰えてしまうからです。
悪い目を使うように良い方の目にアイパッチを付けトレーニングをしたりして、目を使うように促します。
このことによって使われていない目の機能が働き視力改善につながるそうです。
子供にこの方法をするとアイパッチが邪魔だったりですぐに取ってしまうのが難点かもしれません。
また、ホームワックと言う双眼鏡のような機会を覗いてトレーニングをする方法もあります。
ホームワックは目のピント調節力を鍛える効果があります。
このように早いうちにトレーニングをすることによって不同視を改善することはできるかと思います。
先ほども書きましたが子供の不同視は本人も気づきにくいためもし見え方などおかしな点があれば
一度眼科を受診して診てもらうことが良いのではないでしょうか。
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