遠くが見えないのは近視と遠視のどっち？見える範囲を比較！

視力が悪くなる症状に近視と遠視がありますが遠くが見えないのはどちらでしょうか？
近視と遠視では見える範囲はどの位違うのでしょうか。

近視と遠視について書いていますのでよろしければ見てください。

遠くが見えないのは近視と遠視どっち？

目が悪くなる症状に近視と遠視がありますが、どちらが遠くが見えないのでしょうか。

近視とは遠くを見た時の光が網膜に届く前にピントを結んでしまい、物がぼやけて見えてしまう症状です。

遠視はよく遠くは見えるが近くは見えにくいと言われていますが厳密には違います。

遠視は遠くも近くもピントが合っていない状態のことです。
年齢が若い時や軽度の遠視の場合は水晶体の力で遠くを見ることができます。
そのため遠視は遠くは見えると言われているのです。

しかい、年齢を重ねることによって水晶体の調節力が衰えてくると遠くを見る事も難しくなり、
遠くも近くも物が見えにくくなるのです。

また、遠くを見る為により強い調整力を働かせるため、遠視の人は眼精疲労や肩こりに
なりやすいと言われています。

どちらがよりよく見えるかというのは症状の進行度合いによっても変わりますし、
今遠視でも遠くが見えているからと言ってずっとその状態でいるのかと言えばそうではありません。

近視の人は発症した時点で遠くのものが見え辛くなっていきます。
強度の近視になると1m先も見えないという人もいますので、
そのことだけを考えると近視の方が遠くは見えないと言えるかと思います。

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