疲れ目とは？原理や仕組みなど詳細紹介！

よくテレビの目薬のＣＭで疲れ目用とありますが、目の度の状態のことを言うのでしょうか。

ここでは疲れ目についての原理などについて書いていますので
良ければ見ていって下さい。

現代社会においてパソコンやスマホ、テレビゲームや携帯ゲームは身近にあるものかと思います。

パソコンなどの作業をすると気付くと目のピントは画面だけに合わされている状態が続きます。
目の中に水晶体と呼ばれるレンズの役割をしているものがあります。

水晶体のピントを見たいものに合わせて物を見ています。

その水晶体のピントを合わせる動きをする筋肉が毛様体筋です。
この毛様体筋を使って水晶体を厚くしたりして、近くを見えるようにします。

パソコンやスマホを使う時画面に目が固定されています。
そういった画面から距離が近いものをずっと見続けると常に毛様体筋が緊張した状態が続きます。
緊張状態が続くと目が疲れてしまう原因になります。

毛様体筋は伸縮してレンズの厚さを調節するのですが、近くを見る時がより収縮する力を使うため、
近くばかりを見ると毛様体筋が疲労してしまうのです。

疲れ目になると視力が低下する原因になったり、目が霞んだり充血、目がごろごろするなどがあります。
他にも肩こりや頭痛、腰痛や全身の倦怠感までも引き起こしてしまうのです。

疲れ目を解消するためにはパソコン作業をしている時、一時間に何分かと決めて遠くを見るようにする、
お風呂上りなどに目の運動やマッサージをしてあげると良いです。

疲れ目は一晩休むと症状が無くなることが多いかと思いますが、これを放っておくと、
疲れ目よりも重傷な眼精疲労になりますので、常に目のケアをしてあげることが大切です。