乱視のコンタクトレンズで近くがぼやける原因って何？

コンタクトレンズには乱視用の物もありますが、見え方はどうなのでしょうか？
近くがぼやけて見えることもあるのでしょうか？

乱視用コンタクトレンズが近くを見るとぼやける原因について書いていますので
良ければ見ていって下さい。

視力が低下してしまったりするとコンタクトレンズを装着する人が多いかと思います。
その中で乱視の症状もあると、コンタクトレンズは乱視用の物が必要になるかと思います。

ですが、乱視用のコンタクトレンズを装着していると近くがぼやけてしまうことがあるそうです。
なぜそのようなことが起こるのでしょうか。

乱視用のコンタクトレンズは普通のコンタクトレンズに比べてレンズのカーブの形状が少し違います。
それは乱視の人眼球の形が丸ではなく、ラグビーボールのような楕円形になっているためです。

乱視を矯正するにはその眼球に合ったカーブのレンズを装着することになるのですが、
視線を動かしたときにレンズが正しい位置からずれてしまい、ぼやけて見えてしまうことがあるそうです。

乱視矯正にはメガネの方が良いと言われるのは目とレンズの間に距離があり、測定する時にその距離で
焦点が合うようになっているからだそうです。

コンタクトレンズで乱視を矯正するのならば、ハードの方が良いのはハードはソフトに比べて目の上で
レンズが動いてもすぐに正しい位置に戻りやすいからと、酸素の透過率が高いため涙の水分量が減りにくいので
レンズと目の間に涙の膜が常に張っているからだと言われています。

ソフトレンズは黒目よりも大きいレンズのため、涙の量が行き渡らなくなることがあり、うまくレンズが
動かないなどがあり、レンズがずれた状態になってしまうそうです。

乱視用のコンタクトレンズで近くがぼやけて見えるのにはレンズが自分の眼球に合っていないかもしれません。
この状態が続くようであれば一度眼科できちんと調べてもらうことが大切です。