屈折度数が悪いのと視力の悪さは関係なしなのか?
眼鏡やコンタクトレンズを作るときに必要な屈折度数。
そもそも屈折度数って?
屈折度数と視力の悪さは関係しているのか?
ここではその関係性について書いていきたいと思います。
よろしければ見ていただければと思います。
屈折度数が悪いって何かご存知ですか?
遠くから近くへと視点を移動させるときに眼の屈折力が変化して
焦点を合わせるようになっています。
この屈折力というのを数値で表せたものが屈折度数といいます。
屈折度数が悪い言うことはピント調節が悪いともいえるかもしれません。
屈折度数が悪いからと言って視力が悪いかと言えばそうは言えません。
屈折度数というのは屈折変化の眼を客観的にはかるものであり、
裸眼の視力とは比例しないことがあるからです。
屈折度数が悪い人でも0.7以上の人もいれば、
よい人でも0.1しか視力がない人もいるからです。
これは視力が良い悪いというよりもその人の脳の能力、
解像力、情報処理能力の差ではないかと言われています。
全く視力に関係ないのか?
全く視力の悪さと関係ないかとは言い切れないです。
視力が悪くなるから屈折度数も同じように悪くなるとは言い切れないですが、
屈折度数が分かれば近視がどれだけ進んでいるか数値で分かりやすいということもあります。
屈折度数を知っていれば弱度であれば度数改善に効果の現れ方に大きな差が出るからです。
屈折度数が強度の人は改善されてもあまり効果が
分かりにくいということから弱度のうちに改善したほうがいいからです。
一つが悪いから全部が悪いというよりも一つずつの原因が
重なって視力の悪さにつながるとも考えられるかもしれません。
ですから視力の悪さも屈折度数も早期発見、
対策ができれば近視改善に役立つということになります。
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